秘湯 小金井沢温泉への旅 後編
前編のつづき

第1チェックポイントの黄色い橋から、1時間程歩いた所で、第2チェックポイントの赤い橋に到着。
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そこからさらに、第3チェックポイントの白い橋を目指しました。

自分たちが、地図上のどの部分にいるのか、道の曲がり具合と、川の位置を頼りに、地図と照らし合わせながら歩きました。

約1時間後、第3チェックポイントの白い橋を発見。
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ここまでくればもう後半戦。 僕らは最終チェックポイントの通称「バカ殿岩」を目指しました。

ここからの道が、完全にヤブ漕ぎ状態。道がふさがっているようにすら見えました。

しばらく歩くと、行く手に遺跡のような固まりを発見。

近づいて見ると、その固まりは待ちに待った最終チェックポイントのバカ殿岩でした。
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この時時刻は夕方の17:00。あたりはもう薄暗くなっていました。

もうゴールは目前。2人は小金井沢温泉を目指してひたすら歩き続けました。

しばらく歩くと、あたりはもう真っ暗。2人とも持ってきたヘッドランプを点けて暗闇の山路を歩きました。

この時2人はもう精神的にも肉体的にも限界で、気力だけで歩いていました。

地図上で、ゴールの手前に左に曲がる急カーブがあったので、2人は左の急カーブを見つけるたびに「これが最終コーナーに違いない!」と望みを託しますが、結局そのニセ最終コーナーは5回程続きました。

そして、ついにゴール目前の川に到着。川を渡り、さらに山路を登り続け、ゴールを目指しました。

地図では川を越えたすぐの所がゴールになっていますが、中々温泉は現れません。

「もう限界だ」「暗闇だったからどこかで道を間違えたんじゃないか」と心が折れそうになった時、

ふと視界が開け、白い広場にたどり着きました。

待ちに待った小金井沢温泉に、ついに到着!!時刻は18:45。出発してから9時間45分がたっていました。

2人は抱き合って叫び、今まで味わった事のない感動に震え、歓喜しました。

早速テントをたてて、温泉に入浴。

広場の浴槽は源泉も入れて3箇所あり、2つ目の浴槽が広めに掘ってあり、41度前後で調度良い湯加減でした。
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※翌日に撮影


3つ目の浴槽は、浅めに掘られていて、温度も少しぬるめで、寝ながら入るのに調度良い湯加減でした。
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※翌日に撮影


最高の達成感と、最高のロケーションと、最高の疲労もかけ合わさって、本当にまさしく最高の温泉でした。

その夜は、ご飯を食べた後、横になった途端もう動けず、21:00頃就寝。

翌朝は2人とも5:00頃目覚めて、再び入浴。

その後、宮ちゃんが崖の下に温泉を発見。
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※通称「鳳凰の湯」



この温泉も本当に気持ち良い湯加減で、川のほとりにあるのでロケーションもばっちりでした。

小金井沢温泉を充分に堪能して、テントをたたみ、午前9:20頃温泉を出発。

帰り道は、雷とどしゃ降りの大雨にみまわれましたが、その後晴れて青空が見えました。

水や食料を使った分荷物が軽くなったのと、道を知っているという安心感からか、帰りはスイスイ進み、途中休憩を挟みながら、15:30頃、約6時間程で入口のゲートに到着。

ゲートに到着した時は、本当に心からホッとしました。

いつも一緒に無謀な挑戦を試みる、宮ちゃんとの今回の挑戦は、本当に大変な旅でしたが、何にも変えがたい達成感と、素晴らしい経験と感動を得る事が出来た、最高の旅でした。
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by opengate0081 | 2011-10-19 23:25 |
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